【powershell】 ハッシュテーブル（連想配列）の基本
ハッシュテーブル（連想配列）
配列の要素を特定するインデックスに任意のデータが使える配列。
実験しながら基本事項をノートする。
目次
本文
1. ハッシュテーブルの定義
・;セミコロンで要素を区切る
> $hash_a = @{1="いちご";2="みかん";3="りんご"}
> $hash_a
Name Value
---- -----
3 りんご
2 みかん
1 いちご
・改行で要素を区切る
> $hash_b = @{
1="シェーファー"
2="パーカー"
3="モンブラン"
4="ペリカン"
}
> $hash_b
Name Value
---- -----
4 ペリカン
3 モンブラン
2 パーカー
1 シェーファー
2. ハッシュテーブルの要素の参照
ちょっと例が悪いけど、インデックス「1」の要素を参照してみる。
> $hash_a[1] いちご
3. 任意のキーが含まれているかを問合せ
> $hash_a.ContainsKey(1) True ・・・「1」がキーに含まれている > $hash_a.ContainsKey(4) False ・・・「4」はキーに含まれていない
4. 任意の値が含まれているかを問合せ
> $hash_a.ContainsValue("いちご")
True ・・・「いちご」が値に含まれている
> $hash_a.ContainsValue("メロン")
False ・・・「メロン」は値に含まれていない
5. 値のみを列挙
> $hash_a.Values りんご みかん いちご
6. キーのみを列挙
> $hash_a.Keys 3 2 1
7. 要素を追加
> $hash_a.Add(4, "メロン") > $hash_a Name Value ---- ----- 4 メロン 3 りんご 2 みかん 1 いちご
8. 要素を削除
> $hash_a.Remove(1) > $hash_a Name Value ---- ----- 4 メロン 3 りんご 2 みかん
9. 要素を変更
> $hash_a[4] = "びわ" > $hash_a Name Value ---- ----- 4 びわ 3 りんご 2 みかん
バージョン情報
> $PSVersionTable Name Value ---- ----- PSVersion 5.1.19041.1023
