JSONを設定ファイルとして使ってみる
JSONを設定ファイルとして使ってみる
今時INIファイルは無いでしょう。XMLも面倒だし、JSONでさくっと設定値の外部化をしてみる。
目次
本文
1. JSONファイルの読込みとプロパティ値参照
「setting.json」というファイルがスクリプトと同フォルダに存在することを前提に話を進める。
setting.jsonの例は下記の通り。
{ "LEFTCSV" : "A.csv", "RIGHTCSV" : "B.csv", "OUTCSV" : "out.csv" }
上記ファイルを以下のように読み込んでプロパティ参照する。
Import-csvのようなJsonを一発で読込む「Import-Json」みたいなコマンドレットがないようなので、下記のように生データを読み込んだうえでJsonに変換する。
$setting = Get-Content (Join-Path $PSScriptRoot "setting.json") -Raw | ConvertFrom-Json $left_csv = $setting.LEFTCSV $right_csv = $setting.RIGHTCSV $out_csv = $setting.OUTCSV
あとはご自由に。
バージョン情報
> $PSVersionTable Name Value ---- ----- PSVersion 5.1.19041.1023