Python：グラフ作成 matplotlib
Matplotlibを使ったデータのグラフ化を試してみる。
ゆっくり解説
インストール
pip install matplotlib
やること
- x軸とy軸のデータの配列をそれぞれ作成する。
- plotする（点描する）・・・この時点ではまだ見えない
- showする（表示する）
サンプル
>>> import matplotlib.pyplot as plt >>> data = [1,2,3,4,5,4,3,2,1] >>> plt.plot(data) [<matplotlib.lines.Line2D object at 0x0000020E22A17610>] >>> plt.show()
上記は、Y軸データのみの指定で、X軸は標準データ（ただの１，２，３，・・・）を使用。
show()を実行するとWindowが立ち上がって、グラフが表示される。
グラフはgifで保存もできる。
>>> import matplotlib.pyplot as plt >>> data = [1,2,3,4,5,4,3,2,1] >>> dataX = ["A", "B", "C", "D", "E", "F","G","H","I"] >>> plt.plot(dataX, data) [<matplotlib.lines.Line2D object at 0x0000020E23BD4B80>] >>> plt.show()
こんな風にしてX軸も指定することができる
線種、色の指定
plot関数に以下のように与えると線種、色が指定できる
色
- plt.plot(dataX, data, "r") ・・・赤線
- plt.plot(dataX, data, "b") ・・・青線
- plt.plot(dataX, data, "g") ・・・緑線
線種
- plt.plot(dataX, data, "+") ・・・+でプロット
- plt.plot(dataX, data, "") ・・・でプロット
plt.plot(dataX, data, "--") ・・・破線でプロット
plt.plot(dataX, data, "r--") ・・・赤＋破線でプロット
その他できること
- 棒グラフ
- 散布図
- 円グラフ
- ヒストグラム
- 箱ひげ図
- 複数のグラフを作成
まとめ
X軸とY軸の値の配列さえできてしまえば、グラフ化自体は難しくない。
Excelを使わなくでも、データ解析はできる。（反Excel教）
